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little escape

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さよなら北斗星8

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早朝の函館に到着した北斗星。もう五年も前になる2010年3月のことです。ここで下車していく人も多いようです。
かつて札幌と函館の間に夜行列車があったのですが、早朝の函館に放り出されて、途方に暮れたのを思い出します。

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函館から先は電化されていないので、ディーゼル機関車が牽引します。しかも重連。迫力のある走行をします。

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機関車は専用の青いカラー。サイドに光る流れ星がポイントで、この機関車はかなり人気があるように感じます。

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終着の札幌にて。ホームの端いっぱいまで停車しているので、先頭を撮影することが出来ません。これは残念。

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美しいサイドビュー。蒸気機関車が終焉を迎えた頃は、入れ替わって登場してきたために嫌われ者だったそうです。

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しかし時は流れて、引退が近いような噂も囁かれる頃になりました。今やこのディーゼル機関車はファン垂涎の的。
かつて蒸気機関車を駆逐した悪役が、自らの引退間際には惜しまれる存在に。なにか不思議な因縁ですね。
しかも時代は客車列車自体の終末が近く、機関車という存在自体が過去のものになろうとしています。

定期運行終了という節目に、北斗星の道中を駆け足で振り返ってみました。また乗りたくなりました。

by sukakichi2 | 2015-03-17 02:26 | 北海道

さよなら北斗星7

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お見苦しいのですが、滅多に出さないセルフポートレート。ただし2010年のわたしですので、ちょっと若いです(笑)
場所は札幌へ向かう寝台特急の北斗星号車内、「ソロ」と呼ばれるB個室寝台の上段にて。屋根の丸さが特徴です。

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一夜明けると列車は北海道の海沿いを走っていました。この劇的な車窓の変化が、北へ向かう夜行列車の魅力です。
一人旅でも利用しやすく寝台料金も安価なソロは大人気の個室寝台。混雑期でなくても券の入手が大変でした。

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早朝に函館を発車し、大沼公園・森といった道南の主要駅を通り過ぎていくと、線路は内浦湾沿いを進んでいきます。
内浦湾は別名「噴火湾(Volcano Bay)」と呼ばれます。有珠山等の活火山が沿岸に存在することが由来だとか。

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わたしが乗車したソロは、A個室との合造車でした。高価なA個室寝台には空室がいくつかあるようでした。
乗車したのは3月でした。春休みとはいえ、雪祭りは終了しオホーツクの流氷も消えた後。閑散期でした。

2015年3月をもって定期運行が終了した北斗星ですが、今年の8月までは臨時列車として週に数日されるそうです。
今度の初夏から夏にかけて、ぜひ乗りにいきたいと思います。でも休みが取れるかな。いや、絶対に取るのです。


by sukakichi2 | 2015-03-16 00:39 | 北海道

さよなら北斗星6

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寝台特急「北斗星」の定期列車最終便は多くの人に見送られての発車でした。しかしこちらは閑散とした上野駅。
同じ13番線のホームとは思えないような風景です。2009年から2010年頃にかけて撮影していた写真です。

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隣りの14番線との間にある(かつての)荷物積み降ろしホームの跡には、リベットが浮き出る鉄骨の柱が並びます。

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発車を待つ北斗星号。発電の音が賑やかです。この当時は電源車が編成の最後尾に連結されていたのがわかります。

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先頭へ向かっていくと、機関車の周辺で撮影者が何人かいました。やはりここには人が集まるようです。

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赤い電気機関車は、長らく北斗星の象徴でした。青い客車との組み合わせは、長年見慣れた風景でした。

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側面に描かれた銀色の流星に心を奪われる人が多かったようです。これを撮る人が大勢いました。

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終点札幌まで向かう途中、青森と函館で機関車の交換が行われます。機関車交換というのも、まもなく消滅する風景。
長い道中、機関車交換される駅で長めに停車する時間が貴重です。駅弁を買ったりドリンクを調達したりします。

そうした旅の儀式みたいな習慣も、寝台列車や客車列車の廃止によって形を変えていくのです。


by sukakichi2 | 2015-03-15 16:52 | 東京日乗

湖上の幻

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北海道加東郡上士幌町、通称東大雪と呼ばれるエリアにある糠平湖。崩壊へのカウントダウンが始まっているタウシュベツ川橋梁。毎年繰り返される湖水の増減と氷雪の上下運動に耐えながら、いつまでその姿を保ち続けていられるか、気がかりな存在です。凍ると膨張する水の性質は、橋を外部から圧迫するだけでなく、その内部からも橋を劣化させていきます。

四年前の訪問時「風化と崩壊のスピードが速まり、あと何年保つか分からない」と聞きました。どうやらまだなんとか形を維持しているようです。大雪山の山々を背景にして佇む橋の景観は、雪の無い時期も美しい眺めだそうです。人工物が自然に還っていく進行形を目の当たりにする思い。すぐには行けませんが、再訪したときにまだその姿を見ることが出来たら嬉しいです。



by sukakichi2 | 2014-12-06 17:48 | 北海道

4年前の冬のこと

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2010年3月14日に撮影した、北海道の東大雪・糠平湖の旧国鉄士幌線タウシュベツ橋梁跡。
湖面が大きく上下するダム湖特有の現象により、その外観や表面は大きく損なわれています。
しかしそれがまた遺跡みたいに「廃なる美」というような独特の世界観を作り出しています。

奈良の旧五新線で見たコンクリートアーチ橋に、古代ローマ水道橋のようなこの橋を思い出していました。

by sukakichi2 | 2014-12-05 08:27 | 北海道

シュウ、旅立ちました。

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しばらく更新もできず、ご無沙汰してしまいました。久しぶりの投稿が、残念なお知らせとなります。

愛犬・シュウが、少し前に亡くなりました。10月末に会いに行ったときが、わたしには最後の対面となりました。
事故のような突然死ではなく、病気によるものでしたから「いつかはやってくる日」という覚悟は出来ていました。
毎日一緒に過ごしていた実家の両親は、とても落胆しています。時間の経過とともに落ち着いてきたところです。

丸10年、シュウの存在がわたしたち家族に与えてくれた幸福な時間は、決して忘れられない大切な思い出です。
もし「彼がいなかった」と仮定した場合の10年は、いったいどんな風になっていたか?とても想像がつきません。
いつかは必ず訪れる別れの時。予想よりもずいぶんと早く迎えてしまったことが、喪失感を大きくしています。

わたしはシュウが亡くなる前後の期間、仕事が多忙な時期と重なってしまいました。悲しむ暇もありませんでした。
ブログには多くの方々からご心配のメッセージを頂いておきながら、それに返信をすることが叶いませんでした。
大変遅くなりましたが、皆様に心からお礼を申し上げます。コメントの一つ一つが、わたしには力になりました。

以下、個別にお返事をさせていただきます。
by sukakichi2 | 2013-11-11 00:17 | 横須賀・三浦

サイドカーに犬!

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先日、ふたつ下の記事でmisarin-1126さんから頂いたコメントを拝見していて、ハッ!と思い出した写真です。
二輪のサイドカーについての話題で、わたしは「サイドカーに犬を載せて旅したいな」と小さな夢を書きました。
すでに実践されている先人を、二年前の岩手で見かけたのでした。盛岡から宮古へ抜ける106号線にて。

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黒塗りのバイクのサイドカーに、スポッという感じで上手いことおさまっている黒いワンコ。光線が厳しかった・・・
それでもご主人が不在の中、この黒いコンビを何枚も撮ってしまったのでした。きっとご主人も黒ずくめかな~
場所は内陸と太平洋側の分水嶺に当たる、「区界峠」。ここはとても印象的な形の山がそびえる高原でした。

いろいろと調べていたら、どうも「サイドカーに犬」という表題の名前の映画があるようです!変なタイトル。
竹内結子さんが主演なのだとか。うーむ気になるな~。ストーリーはともかく、一度観てみたくなりました。


というわけで、今回は再掲写真にて構成しました。(リンク先のひとつは、わが前ブログです。)
by sukakichi2 | 2013-09-03 02:47 | 北東北

暑いです・・・

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「本当の夏」が東京にもやってきたようです。日中に外出するのは危険です。

時間のつくり方が下手で、投稿・コメント・訪問がコンスタントにできていません。
いつも拝見させていただいている皆さまのブログは、どの記事も楽しみにしています。
また記事へのコメントにもパワーをいただいております。いつもありがとうございます。
(コメントへの返信が遅れておりすみません)

バタバタした期間が落ち着きつつあり、ようやく今夜あたりから、腰を据えてPCに向き合えます。
今から酷暑にもかかわらず出勤・・・ ひとまず一枚アップをして、夜から再開いたします。
by sukakichi2 | 2013-08-10 12:09 | 吉祥寺界隈

真夏の無人駅で sanpo

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小湊鐵道の月崎駅にて。最近よく色んなメディアでも紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。
背後に大きな森を背負った風景は、夏場に濃い緑が豊かで絵になりやすく、田舎駅らしい風情があります。
少しハイキーに仕上げてみた、イメージショット風の一枚。白いワンピースの女性でもいたら、よく似合いそう。

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これが実際に見ていた風景に近い色です。よく晴れた夏の日の午後、騒がしい蝉の声。むせ返るような草いきれ。
夕方近くなって少し暑さが和らいだけれど、まだ外にいるのが辛い。時が止まったかのように、静かな駅でした。
都心から近い小湊鐵道ですが、風情ある駅が多くて、大変貴重な路線です。じっくり撮り歩きたい沿線です。

「月崎駅」でいろいろ調べてみたんですが、どうやらこの本の表紙の撮影地は、当地であるようです。
さらに同雑誌の別の号では、付録のミニ写真集がすべて小湊鉄道沿線で撮ったものらしいです。
カメラマンは「ゆる鉄」で知られる中井精也氏。バックナンバーを探してみたくなりました。
by sukakichi2 | 2013-07-11 01:46 | 千葉・房総半島

ん、苦しゅうない。

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「○○○○」と喋っていそうな、接写・犬シリーズ。表情豊かなもので、気をつけて撮っていると、いろんな顔を見られて面白いです。
良きに計らえ、というセリフも似合います。どちらにしても殿様犬であることには違いありません。たまにエラソーなウチの犬。
by sukakichi2 | 2013-07-06 19:42 | 横須賀・三浦