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黒部峡谷パノラマ展望ツアー13【北陸2015-09】


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パノラマ展望台での短い滞在の後、登山道を引き返して木の桟道を通り、ふたたび地下空間へと戻ってきました。
今回のツアーの主役は地下世界の探検という趣が強く、悪天候もありどこかホッとしたような気持ちになります。

坑口から入洞してすぐの滑り台みたいな傾斜を慎重に下る一行。地球の中心部へと潜り込んで行くような錯覚。

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往路では気付かなかった、末端部における線路の分岐。直進側はすぐに途切れていました。隧道断面も変化しています。

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振り返るとご覧の通り。つくづく気になる閉鎖された空間。猿飛線はまだ先へ続いていた時代があるのでしょうか?
(しかしもし、こんなところで正面が全部切れたりしたら、絶叫を超えて絶句して卒倒しそうです。笑)

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いくつかの謎を残しつつ、欅平上部駅付近まで戻ってきました。上部駅ホーム自体は奥のエレベーターの裏側です。
(右へ分岐する線路はエレベーターを経由せずに駅の向こう側に接続します。線路が縦横に繋がる地下空間です。)

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上部軌道で活躍する小型の客車が、先ほどと変わらず充電中でした。これはいつか乗りたい!と決意を新たにします。

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画像サイズが小さい上に、暗いため前後ボケで撮っているので読めないかも。上部軌道の概念図が掲出される車内。

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エレベータの裏側に回り、上部駅ホームを望みます。この後はまた竪坑エレベーターに乗って下ってしまいます。

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あっという間に200mの標高を垂直に落ちて、欅平下部駅へ。そこにはすでにお迎えの列車が待機していました。
上部駅と下部駅の違いがよく分かります。下部駅の方が素堀が残っていてワイルドですね。鍾乳石もあります。

欅平から片道わずか2km程度の道を往復する行程なのに、ずいぶんと長く細かく紹介してしまいました。
それだけわたしには濃い空間だったと言えます。ほぼ個人の記録日記と化していてお恥ずかしい限り。


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by sukakichi2 | 2015-11-10 00:20 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー8【北陸2015-09】


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青と黄の標識灯に思わず注目してしまいます。暗いトンネル内で鮮やかに光る姿。

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ローカル線で見かけたときには、朝や夕方の鉄道情景に良いアクセントとなるアイテムでした。

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欅平上部駅を遠望。左に向かう分岐には「上部引込線隧道」と書いてありました。ふとそちらを見てみると…

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暗い隧道内に思いがけず片目の機関車が止まっていて、ギョッとしました。この奥の光は外の出口。
先ほど横坑から外に出た先の展望台と同じ広場に抜けています。さすがに立ち入るのは遠慮しました。


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by sukakichi2 | 2015-10-27 20:44 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー7【北陸2015-09】


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遊園地の豆汽車に乗ると、こういう感じの客車に出会えるかもしれません。人と較べるとその小ささが際立ちます。

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関西電力黒部専用軌道の欅平上部駅。見学ツアーの一行は横坑から外の風景を見た後、下流方向を目指して歩きます。

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上部駅の下流側にある側線は客車のバッテリーを充電する場所。チラリと中をのぞくと、見たこともない狭さの車内!

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写真とは反対の方向の上流側に黒部川第四発電所や黒部ダムがあります。今回のツアーでは入れないエリアです。

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コンパクトすぎて可愛らしい上部軌道専用の車両。乗ってみたいです。しかし今回のツアーでは乗車できず残念。

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「黒部ルート見学会」に申し込んで当選した人が乗車できます。これが開催日も抽選倍率も難関で、実現しません。

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振り返ると奥に下部駅へ繋がるエレベーター。その裏側に上部駅があります。坑内が複雑ですぐに理解できません。
エレベーターは前後の扉を開け放ち、線路がつながっていて、どちらにも車両を出し入れできる構造でした。
扉を開け放って、その向こう側の上部駅までが見通せる写真がネット上で見られます。この時は閉まっていました。

そんなあれこれを、写真を撮りながら推察し確認していたら、いつのまにか人の気配がほとんど無くなり…
ツアーの一行は下流方向に伸びるトンネルに進んで行ってしまいました。慌てずに追いかけて行きます。


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by sukakichi2 | 2015-10-27 15:57 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー6【北陸2015-09】


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黒部のツアーの続編です。200mの竪坑をエレベーターで登った地点の欅平上部駅。細い通路の先に見える外の光!
普段は関係者の人しか立ち入れない場所にいる、という実感が湧いてきました。非日常的空間に胸が高鳴ります。

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光に誘われるようにして外に出てみると、目の前に立ちはだかる黒い山が印象的でした。雨が強くなってきました。
その正体は奥鐘山。南壁は黒部川の河床から700mの絶壁が立ち上がる険しい地形。言葉を失う圧倒的な景観です。

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手前右は奥鐘山で、左奥のピークは名剣山。正面奥には白馬鑓ヶ岳が聳えるはずですが、遠くまでは見えません。
地下空間を上下左右に行き来していて方向感覚が失われたのですが、ここは欅平駅の真上に位置するようです。

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展望スペースからトンネル内に戻ります。上の写真の右につながる穴が先ほどの通路。竪坑エレベータを背にして。

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線路の分岐器(ポイント)を切り替えは手動式。これはつい触って悪戯したくなるところですが、我慢しました。
すぐ近くに係員でもいれば「触れてもいいですか?」と訊いてみるのですが、でもきっと駄目でしょうね(汗)


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by sukakichi2 | 2015-10-24 23:23 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー5【北陸2015-09】


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欅平下部駅の端に設けられているエレベーターに乗車します。ここに列車が載っている姿を見てみたいです。

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上昇していくエレベーターは大きな箱で、あまり揺れないため実感が湧きません。「中」の文字が気になります。
(下部駅・上部駅の他に、一般に知られていない階層があるということでしょうか?気になる存在です。)

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搬器の中には竪坑エレベーターの構造や歴史について触れた案内があります。200mという高度差を垂直に移動。

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光る押しボタンやスイッチがまとめられた操作パネル。これは触ってみたくて仕方なかったですが、もちろん駄目!

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上を見上げると搬器の外に脱出するためのステップがあり、これまた今年で一番開けてみたい扉がありました。
(しかしこれを開けたり通ったりする事態になれば、それが大変な状況なのは明らかですよね…)

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200m上昇したエレベーターが停止し開扉。欅平上部駅のはずです。しかし一見すると下部駅と変わらない感じ(?)

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線路の構造が一緒なので、よく似た印象に見えます。この奥に続く線路を進むと黒部川第四発電所などがあります。

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地中にいると不明ですが、紛れもなく上部駅の表示。そういえば下部駅にはこのようなサインがありませんでした。

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振り返ると作業員を乗せたエレベーターが下部駅を目指して下っていきます。後半グループを迎えに行くのでしょう。

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欅平を含む関西電力黒部専用鉄道の路線と周辺の概念図がありました。このまま黒部ダムまで行きたいところです。

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でも今回のツアーはこの上部駅まで。ここからトンネルの内部を逆方向に歩いて、地上への出口を目指すそうです。


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by sukakichi2 | 2015-10-19 01:50 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー4【北陸2015-09】 sanpo


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関西電力黒部専用鉄道の「欅平下部」の駅に到着。専用列車を牽引するのは愛嬌のある顔つきが特徴の凸型機関車。
かつては黒部峡谷鉄道で走っていましたが、今は欅平に常駐して、この区間の入換機関車として活躍しています。

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欅平駅と下部駅の間は数百メートル程度。このわずかな距離の区間だけで走るのは惜しいというか勿体ないことです。
というのは、もし本線を爆走するようなシーンが見られれば、もっと多くの人気を集めるだろうなと思うからです。

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昭和30年代の製造ということで古い機関車だから、本線では性能的に劣るとか、何か事情があるのかもしれません。
機関車はツアーの一般客の多くが熱心に撮影していて、やはり何か心惹かれる風貌とか存在感があるようです。

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ED9。同形の型は3両現役とのこと。ED8は地鉄の新黒部(新幹線の黒部宇奈月温泉)駅前に保存されいています。
「このツアーに参加すれば見られて乗れる」という魅力の一つと受け止められているような感じでもありました。

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欅平下部駅の奥で線路はエレベーターに吸い込まれていきます。標高を稼ぐために設けられた縦坑エレベーターです。
車両を積んで上下することができる構造で、この先にある上部軌道とは一応「線路続き」です。特異な仕組みです。

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1列車は前後2班に分かれて行動。前半に入ったわたし達は、後半グループに見送られてエレベーターに乗車しました。
素堀が残る駅構内の坑道、年季の入ったエレベーターなどの人工施設。厳しい自然環境に造られた背景を実感します。


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by sukakichi2 | 2015-10-18 09:15 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー3【北陸2015-09】


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トンネル内のスイッチバック。関西電力黒部専用鉄道です。左手奥から合流してくる線路が起点の欅平方面。
手前右に分岐する線路は引込線らしいのですが詳細は不明です。列車はこの写真の手前側・背後に停車します。

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線路の空間が広がり明るくなった場所で停車する専用列車。その機関車は重厚で歴史を感じる造り。


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by sukakichi2 | 2015-10-15 23:57 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー2【北陸2015-09】


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欅平駅の前方、そのさらに奥地の線路へと繋がるホームの突端に整列するツアーの参加者たち。ヘルメットだらけ!

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専用列車が入線し、順番に乗り込みます。この車両の担当ガイドはベテランの職員で話が濃くて面白かったです。

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三両編成のツアー専用列車。乗り込んだのは最後尾です。定期の旅客列車ではないけれどダイヤが組まれています。

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右から来てスイッチバックで直進。穴は髑髏の眼窩のようです。欅平から終点までほぼ全線が地下空間だそうです。

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素堀りの気配が色濃く残るトンネル内を進み、一旦停止して逆方向へ直進。前方に明るい空間が待っていました。


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by sukakichi2 | 2015-10-15 02:23 | 北陸

黒部峡谷パノラマ展望ツアー1【北陸2015-09】


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黒部峡谷鉄道の終点・欅平にて。この先は普段お目にかかれない凸型の古い機関車が、小綺麗な短い客車を牽引します。
欅平から奥に続いている関西電力黒部専用鉄道は、一般開放されていない特別エリア。ここに入れるツアーなのです!
しかしながら欅平に着く頃から雨脚が強まり、先行きが不安です。幸いツアーはスタート。雨が写り込んでいます。

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欅平駅は黒部川右岸の急斜面に無理矢理くっつけるようにして造られたような構造です。とにかく幅が狭いのです。
そのかわりホームが長く、列車を前後に並べて停車可能。到着列車は奥で停車し、出発列車が手前に出てきます。
奥をよく見ると待機中の出発列車と、いよいよ鉄道が地上から追い出されそうだなと確信する絶壁の峡谷が。

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駅の左下には黒部川第三発電所の建物。こちらも年季が入っています。厳しい立地でよくぞ持ちこたえていますね。

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そしてここが欅平駅の最端部。奥はトンネルになっていたのでした。左は引き上げ線。特別列車は右へ進みます。


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by sukakichi2 | 2015-10-13 03:15 | 北陸

黒部峡谷鉄道5【北陸2015-09】


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終点の欅平に到着。谷間にへばりつくように造られた駅のホームの奥が集合場所。ここからツアーがスタートします。

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普段は入れない欅平から奥の区間を見学できるツアーなのです!これは貴重な機会。楽しみにしてきました。


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by sukakichi2 | 2015-10-11 23:57 | 北陸