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little escape

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黄昏の松山駅 【四国旅8】

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大歩危から土讃線を北上して、多度津で予讃線に乗換。ひたすら西へ進み、旧伊予国の中心地・松山に到着です。

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見事な夕焼けに彩られた駅の風景。1分ごとに色合いが変化していくような、見ごたえのある夕暮れでした。

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しばらく駅頭に佇むうち、背後の空は赤が減ってきて、次第に黄色みが失われていくのが分かります。

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日没後の松山駅ホームにて。さらに西へ向かう普通列車が発車準備中。赤いテールランプが美しいです。
無骨な造りの国鉄型車両がイイ味わいです。まだ残っていたんだね!と応援したくなるような気持ちです。

by sukakichi2 | 2014-01-31 03:30 | 伊予・阿波・讃岐

児啼爺から歩危マートまで 【四国旅7】

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土讃線の大歩危駅からバスでかずら橋方面へ向かう途中で通る、長い長いトンネル。開通前は峠を越したのでしょう。

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随所にローカル色たっぷりの四国交通のバス。でも道路は改良が進み、特に危険な場所もなく、やや拍子抜けでした。

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トンネルを抜けて祖谷の渓谷地帯が近づくと地形が険しくなります。気のせいか山ひとつ奥に入っただけで、薄暗い印象。

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バスを降りてかずら橋の周辺を歩いた時の写真。いまやこれでも懐かしい「たばこ」の赤い看板。めっきり減りました。

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かずら橋から奥の谷へ道はまだ続くのですが、狭くて心細い隘路です。今回踏み込めなかった奥祖谷は魅惑のエリア。

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一つ上の写真の左隅に写る古めかしい自動販売機。どうも稼働していないようです。前面パネルの表示が色々懐かしい!

さて、今回は絞るつもりが「あれもこれも」と欲張るうちに、ボリュームが増えてしまいました。続きは以下、Moreまで。


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by sukakichi2 | 2014-01-29 02:13 | 伊予・阿波・讃岐

かずら橋の周辺風景 【四国旅6】

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前回に続いて祖谷のかずら橋です。おそるおそる渡った吊り橋を、並行する道路橋から一枚。背後の長閑さが違和感たっぷり。

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吊り橋は水面から約14mの高さにあるそうです。実際に渡ってみると、もっと高さがありそうな感覚がします。錯覚でしょうね。

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渡った先の対岸から一枚。橋はしっかり造られているのがわかります。すべて天然の素材であり、柔軟性がありそうです。

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橋の近くには滝がありました。秋の始まり(9月)だというのに、まるで春の新緑みたいな木々が、美しい色を見せてくれます。

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橋の袂にボンネットバスが停車し、大勢の人が下車。レプリカではありません。近くの宿の所有らしいです。いいなぁ~乗りたい!

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祖谷ではボンネットバスが多数保存されていて、かなりの頻度で遭遇します。かっこいいです。負荷のかかりそうな停め方・・・

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坂道を上がってくると、対岸にある巨大なデッキ状の駐車場が視界を占領します。これはなかなか驚きの風景です。

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その巨大構造物の存在を一旦忘れて、山の上部を見てみます。斜面の上の方まで民家が立ち並んでいて驚かされます。

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駐車場がない方のこちら岸に路線バスの停留所があります。急斜面の道はとても狭く、行き違いもままなりません。

前述の巨大駐車場ですが、ごく控えめに表現しても夢から覚めた心地のする存在です。その大きさに度肝を抜かれます。
常に満杯の状態で、たくさんの車が発着。大型バスは大勢の観光客を降ろしていきます。ほとんどが団体のツアー客。

秘境ムードを楽しみにして訪れた人には衝撃の光景でしょう。でもこれを一旅人が簡単に批判することは出来ません。
無策のままでは道路も周辺の風景も、溢れる訪問者にまったく対応できないはず。観光地が抱える共通の課題です。

ただ残念なのは、おそらく団体ツアー客はこの風景を見なくて済むことです。駐車場が人工地盤だなんて気づかないはず。
路線バスでやってきた一般の訪問客だけが、驚き、笑い、あるいは嘆くのです。そこが少し納得いかない感じはします。

もちろん地理的な条件や制約から考えて仕方のない話です。全員が幸せになれるはずもありません。
もっと言えば、個人の客と団体の客のどちらが優先をされているか?という現実だってあるでしょう。

こういう話を旅日記で書くべきか、毎度考えます。でも長所短所、美醜どちらも旅の思い出だと、わたしは思っています。

by sukakichi2 | 2014-01-28 01:31 | 伊予・阿波・讃岐

おそろしい橋 【四国旅5】

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山奥の溪谷を跨ぐ吊り橋に遭遇。一体どうやって架けたのだろうというような場所にあります。

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次々に渡る人が続き、橋上は密集状態。言葉を失なう衝撃の風景でした。近くで見ると植物の蔓が目立ちます。

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国指定の重要有形民族文化財である「祖谷のかずら橋」。徳島県の西端・三好市にあり、高知県が近いところです。

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大木にぐるぐる巻きに固定してある蔓。物々しさに呆然と見上げてしまいます。

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有名な観光スポットでもあり、団体のツアー客を始め、多くの人々が切れ目なく現れては、橋を渡っていきます。

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ギャッー! 橋の中ほどまで進むと水面との距離が、嫌でも目に入ります。ただもう身悶えます。

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足が簡単に挟まってしまうような隙間があるので、渡橋時には気を抜けません。慎重に進みました。

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後から次々に追いついてくる人々をやり過ごしているうちに、少しの時間だけ閑散とした瞬間ができました。

前をゆく女性は、ほぼ動作が固まってしまっていて気の毒でした。それでも最後には渡りきったようです。
橋は並行する道路橋や前後から見る限り、それほど怖くなさそうに見えるのです。だから皆挑戦します。
そして途中で行き詰ってしまう人が出てくるのですね。客の多い時期だと、これが渋滞につながります。
わたしたち三名は特に問題もなく渡りましたが、それでも中央部付近では思わず息を呑みました。

かずら橋編、次にも続きます。




by sukakichi2 | 2014-01-26 03:40 | 伊予・阿波・讃岐

海上の月

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by sukakichi2 | 2014-01-24 23:56 | 横須賀・三浦

故郷の港にて

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故郷・横須賀にある小さな漁港の、午後の静かなひととき。冬の日は短く、15時を過ぎると早くも夕方の気配が漂います。
背景の濃厚なトーンの空、冬独特の影の濃さ。射し込む光の意外な強さ。そのコントラストを逃さず写し取ろうと試しました。

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by sukakichi2 | 2014-01-24 03:09 | 横須賀・三浦

誰の忘れ物?

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今日はもう一枚。かの太宰治も好きで通ったという、電車の車両基地を乗り越える長い陸橋。三鷹にあります。
便利な通行路としての機能以上に、近所の子供を中心に「でんしゃ」を見に来る人がとても多いのが特徴です。

線路の真上部分には金網が張られ安全対策がされていますが、鉄骨造りの開放感は味わいのある雰囲気。
わたしもこの場所が好きで、近所に用事があれば必ず立ち寄ることにしています。夕暮れどきがおすすめ。

久しぶりに行ってみたら、フェンスに誰かが置き忘れていった傘がありました。これがちょっと印象的でした。
露出を大胆に変えてみて、傘を主役にした写真を撮ってみました。明るいレンズが意図を汲んでくれました。

かつて何度か訪問した記録があります。前のブログから、そのいくつかをご紹介します。
太宰も見た風景 / 夕暮れの車両基地 / 犬と陸橋 (三鷹犬1)




by sukakichi2 | 2014-01-22 23:51 | 吉祥寺界隈

雨の夜

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街灯に照らし出されて、一輪が浮かび上がるように目にとまりました。雨に濡れたサザンカは、少しあやしい気配がしました。

by sukakichi2 | 2014-01-22 20:54 | 吉祥寺界隈

万世橋トライアングル3

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万世橋界隈のシリーズ第三回。今回がラストです。「mAAch ecute 神田万世橋」の店内の様子を外から撮影。
おそらくこのアングルは非常にたくさんの人が撮っているカットだと思います。実際にブログでもよく見かけます。

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家具や雑貨、書籍、カフェなどいくつかの店が入っており、この周辺には今まで少なかったタイプの商業施設でした。

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現在の万世橋は昭和5年に架けられた、石造りのアーチが美しい橋。写真は背景が騒がしくなりましたが、秋葉原です。

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高架下に煉瓦アーチが連なるのを見ていると、長い時を隔てて存在し続けることの偉大さを、じわじわと実感するのです。

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年末に以前のカメラが不調になり、本体とレンズを思い切って新調しました。明るいレンズで、夜も撮りやすいです。

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初日の出に始まり、新年から今まで撮りづらかった被写体を積極的に載せているのは、ひとえにカメラとレンズのおかげ。

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性能テストとカメラ慣れも一段落。年末に少し紹介して以来、滞っている四国旅の写真も、そろそろ再開できたらと思います。




by sukakichi2 | 2014-01-21 01:50 | 東京日乗

万世橋トライアングル2

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【万世橋駅 沿革】 甲武鉄道の始発駅として計画され、国有化後に中央本線の駅として、明治45年4月1日に開業する。

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東京駅と同様に辰野金吾氏による設計で、赤煉瓦造りの豪華な建築。駅前には市電も走り、ターミナル駅として賑わう。

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開業後しばらくして、東京駅が完成。大正8年、万世橋から東京へ線路が乗り入れたことにより、ターミナルの座を失う。

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大正12年、関東大震災により駅舎が焼失する。遺体安置所として使用され、その後、簡素な駅舎に建て替えられた。

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大正14年、神田と上野を結ぶ高架線が完成し、すぐ近くに秋葉原駅が開業。これを機に利用客は減少の一途をたどる。

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昭和11年、東京駅から鉄道博物館が当地へ移転。二代目の駅舎は解体され、博物館に併設する小さな小屋になる。

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昭和18年11月1日、駅は休止扱いとなり事実上廃止される。駅舎は博物館の部分を除いて解体される。

駅の歴史を読み込むと、まさに栄枯盛衰。繁栄の大正時代初期を過ぎてからは、急激な没落の歴史でした。
交通史を振り返る上で、その歴史的意義は非常に大きなものでしたが、多くの人には忘れられた存在でした。

昨年(2013年)秋、JRが旧万世橋駅跡地を利用して「mAAch ecute(マーチエキュート)神田万世橋」を竣工。
万世橋が久しぶりに脚光を浴びました。煉瓦造りの高架橋の雰囲気を上手く残しながら、リニューアルされました。

by sukakichi2 | 2014-01-20 01:34 | 東京日乗