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カテゴリ:北東北( 48 )

トワイライト?

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濃いグリーンの地に黄色い帯。いわゆるブルトレと同じ形でありながら、オリジナルのカラーを持っていたトワイライトエクスプレス。

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かと思いきや、実はトワイライトカラーの機関車が引っ張る「日本海」です。大阪と青森を結ぶ日本海号は2012年3月に廃止。

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その直前の2月に乗車したときの記録です。大阪・札幌間のトワイライトと行路が重なる列車で、機関車は共通だった様子。

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上野と札幌を結ぶカシオペアと北斗星でも、同じように機関車は一体的に運用されていました。今日はどちら?という楽しみ。
正直言うと2012年に日本海に乗車した際には、本来担当であるはずのピンク色の機関車の登板を期待したものです。
トワイライト自体がこの3月で廃止されてしまった今、それも貴重な思い出と記録の一つになりました。

東京在住のわたしにはとても遠い存在だった、大阪始発の寝台特急。トワイライトはとうとう一度も乗車できませんでした。


by sukakichi2 | 2015-03-20 00:01 | 北東北

朝の青森駅にて

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「北斗星」の惜別シリーズには一区切りを付けて、一年前の「あけぼの」旅を再開。終点の青森に無事到着です。
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廃止まで一ヶ月を切った2014年2月の某日、上野から大勢のファンに見送られて発車し、翌朝は静かな青森へ。

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老若男女とはいかないまでも、写真のような鉄道好きな女子もいました。お姉さん、面白い鞄をお持ちですね。

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苦心惨憺して、どうにか人がかぶらない写真を撮りました。このとき先頭の機関車側は大勢のファンで一杯です。

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一晩お世話になったA寝台。車両全体に老朽化を実感しますが、それでもよく整備され綺麗に保たれています。

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かつて青函連絡船への乗継ぎ駅として多くの乗客で賑わった青森。人は減っても北へ向かう乗換駅として健在です。

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反対側に橙色のディーゼル機関車が連結されました。行き止まり式の青森駅。近くの車両基地へと引っぱる役目です。

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立ち去る列車を見えなくなる最後まで見送る人が多いです。上野駅とは違い、そのほとんどが乗車した人々です。
この旅では帰路の足が飛行機でした。あけぼの号との別れを惜しみ、さらに北へ向かう列車に乗り換えます。


by sukakichi2 | 2015-03-18 13:19 | 北東北

四年目の春

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3月11日という日に起きたことが、末永く語り継がれ、風化していかないこと。それが我々の課題だと思います。

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震災から3ヶ月経過した6月のある日、わたしは復興へ向けて動き出した東北地方の街を回ってきました。

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こちらではとても紹介できないような写真もあります。撮ることすら憚られる光景も目にしてきました。

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岩手県の太平洋岸の街、宮古にて。ひしゃげた信号機、解体指示の出ている商店、散乱する家具、既に消えた区画。

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ジャーナリストでもない自分がカメラを向けるのは、野次馬と言われても弁解できません。ただ静かに記録しました。

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自分自身に深く記憶を残すための記録でした。この目で実際に見てきて良かったと、今では思っています。

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3ヶ月経っても全く復興への気配が感じられない街もありました。報道されているのは一部でしかないと知りました。

一日たった四往復ですが、宮古と小本の間で走り始めた三陸鉄道。大堤防が決壊した田老の街を高台から望みます。
この目でその惨状を確かめにきた多くの人々が、下車を躊躇していました。わたしも躊躇いましたが降りました。
大堤防の周辺を歩きながら、当時起こった事実がわたしの想像を超えるものであったことは間違いありません。

自分が生きていること、ほとんど被害を受けなかった地域にいること。それは単なる偶然でしかないと思えました。
3.11という日に、あらためて考えました。控えめな画像を選びましたが、お見苦しかったならば大変恐縮です。


by sukakichi2 | 2015-03-11 23:35 | 北東北

夜行列車の朝2【北国へ 2014】

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早朝の秋田駅に停車中の寝台特急あけぼの号、青森行きです。もっと長く停車時間が欲しいくらい先を急ぎます。

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駅弁の立ち売りがいるらしいという情報を持っていましたが、位置が悪かったのか発見できず。鳴り響く発車ベル。

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危うく乗り遅れるくらい、発車寸前での駆け込み。旅先でも東京と同じような行動です。写真は男鹿線の普通列車。

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北国の冬らしい雪景色ですが、光が差し込むことで大きく印象が変わるものです。この好天に感謝した気持ちです。

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古めかしい鉄骨と木造の跨線橋が目に留まった駅。あけぼの号が走る奥羽本線に並行して、別の路線が見えました。

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並走するのは私鉄の弘南鉄道。JR側は大鰐温泉という駅名ですが、弘南鉄道側はただ大鰐という名称らしいです。

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構内の外れで遭遇した武骨な機関車と真っ黒な除雪車。地方私鉄らしいアイテムです。いい味わいですね。

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大鰐温泉から少し走ると、右手から弘南鉄道が現れてJRを乗り越していきます。橋桁や橋脚が貧弱に見えました。

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弘前を出ると広大な津軽平野を進みます。個室を出た通路側、進行左側の窓に上が隠れた津軽富士が見えました。

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終着の青森へ向けて順調に走っていきます。夜行としては乗車時間が長い列車でしたが、あっという間の感じです。


by sukakichi2 | 2015-03-07 03:36 | 北東北

夜行列車の朝1【北国へ 2014】

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国鉄の時代から寝台特急として走っていたのは、その多くが「ブルートレイン」と通称される青い客車列車でした。
客車の扉は折り戸になっていて、縦長の窓が象徴的です。この構造にブルトレらしさを感じる人も多いでしょう。

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「あけぼの」廃止まで一ヶ月と迫った1年前の2月、友人Sとともに北国へ向けて旅立ちました。寝台は満室です。
2月は荒天が多かった昨年、苦労して人気の切符を確保しても天候次第で運休の可能性があり、気がかりでした。

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しかしわたし達が乗車する期間は幸いにも天気が良くて、運休するどころか遅延すら発生しない好条件でした。
終点の青森が近づいてきて津軽平野を快走する頃には、上の写真のように穏やかで長閑な風景が展開しました。

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雪景色で反射する光が満遍なく車内に入り込んできます。個室が多くて通路が狭い車内も、十分に明るくなります。
A寝台は開放タイプのB寝台などとは違い、通路側の窓の壁に折り畳み座席がありません。これは少し残念でした。

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秋田から青森へ向かう頃、上野駅で買い求めた駅弁で朝ご飯。できれば車内販売や駅売りがあれば嬉しいのですが。
むかしは小さな駅でも駅弁が販売され、多くの列車には車内販売のカートが動いていました。文化の変容ですね。

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峠越えの山深い区間では、一時的に天候が悪化してドキリとします。森岳ではしばらく停車したままでした。

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雪にフォーカスしてみました。この後、秋田方面へ向かう普通列車が反対側に到着。特急が通勤電車を待つ形です。

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時系列がバラバラですが、すべて同じ朝のあけぼの号車内からの風景。終着の青森へ向けて順調な行路です。


by sukakichi2 | 2015-03-05 23:55 | 北東北

夜の車窓から【北国へ 2014】

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寝台特急あけぼの号で行く北国、冬の旅。1年遅れて紹介する形となります。(北斗星に乗れない代償行為なのかな)
昨年3月からは臨時列車化されて季節運転しかされなくなり、結果として「あけぼの」とのお別れの旅になりました。

A寝台個室の友人Sとわたしは、久しぶりに長く時間を過ごしました。夜が更けるまで積もる話で盛り上がります。
ふと静寂に気がついて窓外を見ると、群馬県の北端に近い小さな駅、水上に停車中でした。車窓は銀世界!

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夜も更けた向かいのホームには、始発を待つ電車が停車中。線路では保線係らしい方々が除雪の作業中でした。

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あけぼの号のテールサイン。こんな近くではなかなか撮れません。上野駅あたりでも撮影場所は争奪戦でした。

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ここは客車と客車の繫ぎ目にあたる通路でした。編成の中間にも車掌室・テールサイン付きの車両があるようです。

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客車内の温度を保つため、静寂を確保するため、どの車両の通路も両端には扉があります。A寝台の文字が眩しい!

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どこかの洒落たホテルの廊下かと見紛うばかりですが、あけぼの号A寝台の通路です。2番がわたしたちの部屋。

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列車は清水峠を長いトンネルで抜けて新潟県側へ。スキー場が多い上越線を快走します。流れる車窓は白い世界。

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1時20分頃、運転上の拠点となる新潟県の長岡に到着。ここで機関車が青い直流用から、赤い交直流型に交換されます。
数年前までは何本もの夜行列車が行き交っていた長岡駅。年々その数を減らしていき、あけぼのが最期の定期列車に。

そして1年後の3月、今年は臨時列車のトワイライトエクスプレスまでもが廃止となりました。ゼロになったのです。


by sukakichi2 | 2015-03-03 00:46 | 北東北

寝台特急で旅に出よう【北国へ 2014】

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昨年のちょうど今頃、わたしは友人のSとともに上野発の寝台特急「あけぼの」に乗り込み北へ向かいました。

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今年は「北斗星」が3月で定期運転を終了する件が話題となっています。一年前はこれが「あけぼの」だったのです。

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上野駅13番線に入線するブルートレイン。行き止まりのホームなので、機関車を最後尾に付けてバックで進んできます。

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この直後の2014年3月、定期列車としては廃止された「あけぼの」。上野発青森行夜行としては最期の生き残りでした。

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今年の北斗星廃止直前の騒動と同様に、あけぼののときも上野駅は廃止一ヶ月ほど前から大変な騒ぎになっていました。

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乗車するのは7号車のA寝台です。この切符を入手するのは至難の技でした。旅程を何回もずらすほど再挑戦の連続。

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結局5日連続で窓口へ通い、1月下旬にようやく2月の寝台券を確保!A寝台個室の補助ベッドを使用した2名利用。

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発車を告げるメロディを聴きながら車内に乗り込むと、A個室寝台の車両はなんと通路までカーペット敷きでした。
非日常の空間に酔いしれながら、ガチャンという振動とともに上野駅を発車。青森まで一晩の宿が動き出しました。


by sukakichi2 | 2015-03-02 00:13 | 北東北

夜行列車で迎える冬の朝

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北へ向かう夜行列車で目が覚めました。外を眺めると、列車は冷たそうな川をゆっくりと渡っているところでした。
窓ガラス一枚隔てた向こう側は、凍てついた別世界。こうした風景を見られるのも夜行列車の醍醐味です。

by sukakichi2 | 2015-02-28 23:59 | 北東北

サイドカーに犬!

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先日、ふたつ下の記事でmisarin-1126さんから頂いたコメントを拝見していて、ハッ!と思い出した写真です。
二輪のサイドカーについての話題で、わたしは「サイドカーに犬を載せて旅したいな」と小さな夢を書きました。
すでに実践されている先人を、二年前の岩手で見かけたのでした。盛岡から宮古へ抜ける106号線にて。

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黒塗りのバイクのサイドカーに、スポッという感じで上手いことおさまっている黒いワンコ。光線が厳しかった・・・
それでもご主人が不在の中、この黒いコンビを何枚も撮ってしまったのでした。きっとご主人も黒ずくめかな~
場所は内陸と太平洋側の分水嶺に当たる、「区界峠」。ここはとても印象的な形の山がそびえる高原でした。

いろいろと調べていたら、どうも「サイドカーに犬」という表題の名前の映画があるようです!変なタイトル。
竹内結子さんが主演なのだとか。うーむ気になるな~。ストーリーはともかく、一度観てみたくなりました。


というわけで、今回は再掲写真にて構成しました。(リンク先のひとつは、わが前ブログです。)
by sukakichi2 | 2013-09-03 02:47 | 北東北

BLUE LAKE BLUE sanpo

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とある湖畔を自転車で周遊しているときに、木立の向こうに見えた水面の色に、思わず引き返して撮りました。
倒木がまたいい味を出していたんです。この木は数年後に訪問した時にもあったから、なかなかシブトイです。

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水面に近づける場所では、魚が大量にいて驚きました。なんという青さ!でもちょっとフィルムの特性もあるのかも。

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有名な辰子姫像が輝く、秋田県の田沢湖です。右の奥には前に紹介した秋田駒ケ岳の姿が見えています。
水面の色は年中こんなに美しいのかわかりませんが、この時の夏は見事なものでした。泳ぎたくなります。
・・・水泳が苦手だけど。
by sukakichi2 | 2013-07-20 03:18 | 北東北