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カテゴリ:北海道( 40 )

五稜郭3【北国へ 2014】

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展望台を真下から見上げてみます。首が痛くなるほど高いのです。雲と光の反射が美しくて、エフェクトしました。

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空と塔と電線を使って、平面構成をするようなつもりで配置してみます。カンディンスキー先生、いかがですか?

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ぐわー!ちょっと五稜郭の町は電線が多すぎますよ。せめて五稜郭タワーの周辺はもうちょっと考えて欲しいなあ〜

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マンションの角にちょこんと乗っかっているようにも、マンションの片隅から生えているようにも見えます。

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五稜郭タワーの足元にあるラッキーピエロ。函館市内にたくさんチェーン展開しているご当地バーガーなのです。

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迫力の外見を眺めながら中に入ると、店内もまた凄まじい様相。盛りだくさんです!注文に悩んでしまいますよね。

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チャイニーズチキンバーガーが一番人気だった記憶がありますが、あれ?わたしは一体何を頼んだんだっけか?

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ホタテ系だったかも… 五稜郭の店は席配置がグループ向け。四人席にひとり案内されて、少し不安になります。

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ラッキーピエロのロゴマーク。手作りの味はもちろんおいしいのですが、丁寧な接客と案内にも好感が持てます。

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先に飛行機で帰京してしまった友人と、できれば一緒に入りたかったものです。こういう店にひとりは辛めかも(笑)

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最後にもう一度真下から塔を見上げます。ライトアップされた姿が美しいです。てっぺんはやはり飛び立ちそう。
映画「Men in Black」でそういう設定がありましたね。「あれは宇宙船を隠すためのものだった!」笑いました。



by sukakichi2 | 2015-05-06 01:56 | 北海道

五稜郭2【北国へ 2014】

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夜の五稜郭展望台から。明るい時間は形がよくわかりますが、夜のライティングされた姿も美しくてオススメです。

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なんとかして全体像を捉えようとしますが駄目でした。35mm判換算で24mmよりも広角なレンズが必要です。

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左端の凹んだ部分。城内の木々は冬なので枝がない状態。たくさん集まると、なぜか少し気持ち悪く見える不思議。

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展望台の内部は外壁の窓が下に傾斜した構造。内部の照明は暗めで、ガラスに反射しにくい配慮もされています。

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外から見るとこんな感じ。展望台も城の形に合わせた五角形。夜空に白く輝く姿は、まさに宇宙船のようでした。


by sukakichi2 | 2015-05-05 01:45 | 北海道

五稜郭1【北国へ 2014】

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2014年春の道南ピンポイント旅行記です。寝台特急「あけぼの」と江差線のお別れ乗車を兼ねて、駆け足で町を散策。
江差から戻ってきたわたしは、函館から市電に乗り五稜郭へ。まだ登ったことがない五稜郭タワーに向かいました。
まずとても印象的だったのは、函館山が真正面に見えていること。ここから見る函館山は良い形をしていました。

ところで友人Sが少し前の投稿から見えません。実は急な仕事の都合が入り、一人で先に帰京していたのです。
ここも楽しみにしていたので無念だったと思います。社会人になると、プライベートは簡単に崩されますね。

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夕方以降のみ有効の券を買いました。日没前ギリギリにエレベーターに搭乗し、まだ少し明るい眺望を楽しみます。
地図で見た形、教科書や観光ガイドで見た写真の姿が、間違いなく目の前に。広角側が足りなくて見切れました。

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すぐ真下を見下ろすときには恐怖感を憶えます。橋を渡るワンコたち。城の敷地にはフリーで入れるようですね。

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中央にある建物は行くことが出来ませんでしたが、なにかの資料館でしょうか。人と較べると大きさがわかります。

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時間が進み、夜が迫ってきました。街の灯りが急にブワッと増え出して、風景は暗い闇に吸い込まれていきます。





by sukakichi2 | 2015-05-04 20:33 | 北海道

江差線10【北国へ 2014】

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湯ノ岱に続いて途中下車したのは、隣りの宮越駅。湯ノ岱と違って周囲に人家がほとんどない静かな駅でした。

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江差方面へ走り去る列車。宮越はちょうど山からの細い川が、平地へ向けて広がり出したところにある土地です。

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木造の駅舎兼待合室が良い味わいです。古いのかな?と思って近づくと、案外きれいに保たれており、快適です。

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ホームの端に立つ大きな樹が、駅のシンボルのように見えます。駅の規模に対して立派すぎる踏切が印象的でした。

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きっと見えないところに集落があるのでしょう。ときどき車が通行します。駅の裏手には天野川が流れています。

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上流の湯ノ岱方向。川と並ぶように線路は敷かれています。踏切で線路を渡った道路は、大きな橋で川を越えます。

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橋の中央部から下流方向。野鳥が飛来しているのも見えました。水量に反して、河原も含めた川幅が広めでした。

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風は強くなく穏やかな天候。しかし上空では雲の動きが活発らしく、濃い雲間から時々差し込む光線が美しいです。

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江差方面側から眺めた宮越駅。駅舎を除けば本当に細くて短いホームがあるだけ。利用客の少なさを感じる造り。

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川の向こう側に、いくつかの家並みが確認できます。遠くから列車の走る音が、風に乗って運ばれてきます。
さっき下車した列車が江差から折り返してきたのでしょう。ひとり静かな宮越での滞在が終わりを迎えます。

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函館行きのディーゼルカーに揺られ、午後の陽光があたたかな車内でウトウトしているうちに、木古内へ到着。
このまま乗り続けていたい普通列車ですが、今日中に東京へ帰らなくてはなりません。ギアチェンジします。

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木古内では接続よく函館行きの特急に乗換。時の流れと空間の密度が一気に変化した瞬間でした。(写真は朝)
新幹線の駅がほぼ完成しているように見えます。駅や町がなんとなく浮き足立っている感じが伝わってきます。

下の地図は旧宮越駅周辺。江差線と並行していた黄色い道道5号江差木古内線から分岐し、川を渡っている橋が目印。
鉄道がなくなってしまうと、地図上での位置特定が急に難易度を高めてしまいます。おおきな損失ですね。





by sukakichi2 | 2015-04-28 18:47 | 北海道

江差線9【北国へ 2014】

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廃止区間の江差線の途中駅で唯一、列車の行き違いが可能な湯ノ岱駅にて。江差方面行きの列車がやってきました。

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江差から函館へ帰る途中で湯ノ岱に下車しましたが、再び江差方面に向かって進みます。途中下車を増やす技です。

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しかし自由に乗降できるような周遊券等を持っていないと、高くつくので要注意。駅員さんが出てきました。

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前々回に紹介したタブレットという通行票を手にした駅員さん。湯ノ岱から先の区間に入るために必要な手続きです。

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運転士が顔を出し、駅員からタブレットを受け取ります。この受け渡し作業風景を周囲では大勢の人が撮影中です。

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駅員もなにか荷物のようなものを受け取り、発車準備に入りました。毎日全列車で繰り返されてきた風景です。

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運転台の助手席に、受け取ったタブレットがありました。皮のケース内にある金属製の部品が通票本体だそうです。

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湯ノ岱から先には列車が一本しか入れません。湯ノ岱から終点の江差までは20.2km。本数の少なさを実感します。

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車内に掲出されていた、廃止される木古内〜江差間の全駅ガイド。かつては小さな駅にも駅舎があったようです。

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湯ノ岱の隣りの駅に下車。廃止が近いので途中下車の需要は高いはずですが「降りるの?」という乗客の視線。
それだけ普段の乗降が少ない駅ということなのでしょうか。湯ノ岱とは違って周囲に集落が見当たりません。

詳しくは次回に続きます。


by sukakichi2 | 2015-04-26 01:07 | 北海道

江差線8【北国へ 2014】

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江差線の湯ノ岱駅で途中下車。駅から線路と並行して走る道路に出てみます。左に駅入口の看板が出ています。
何枚か写真を撮る間、駅の方から犬を散歩中の方が出てきました。気まぐれな空。露出が激しく変わります。

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駅の近くには数軒の商店がありました。名前と色褪せ具合が気になって思わず一枚。撮らされてしまったなあ〜

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100mほど木古内方面に歩き、線路を越えて南へ向かいます。目指すは駅から約10分の距離にある湯ノ岱温泉です。

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煙を上げた蒸気機関車が描かれた看板が健在です。2014年5月の廃止後は、この踏切も撤去されたのでしょうか。

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踏切から眺めた駅方向。画面奥の江差側へ走り去った除雪車が、いつの間にか方向を変えて戻ってきていました。
(いったいどこでどうやって向きを変えたんでしょうか?今になって気が付いた謎。わかりません。)

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南へ少し歩くと、遠くに目的の温泉らしき建物が見えてきました。近そうに見えて川の対岸で、回り込んでいく道。

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時々思い出したように車が走る以外は、川のせせらぎ、野鳥の囀り、風の音だけ。静かな町を一人歩いていきます。

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アイヌ名ではなく、和名由来だという天の川。北海道の中でも道南ではアイヌ文化の香りが薄まる印象があります。

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国民温泉保養センターとは、いかにも一時代前の公営の施設みたいな名称です。しかし炭酸水素泉の秀逸な湯でした。
浴槽や床には濃いオレンジ色の析出成分が積み重なって固まります。温めの炭酸らしい発泡が印象的な温泉でした。

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温泉前から駅の方角を望みます。青空が広がったなと思うと、しばらくして雲が立ちこめる…変わりやすい空模様。

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駅まで戻りました。湯ノ岱の町は決して大きい規模ではないのですが、沿線の他の駅に較べれば大きく見えます。

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駅舎を出てから線路を横切ってホームへ向かう構造。ホームの切り欠き階段は近年ほとんど見かけなくなりました。




by sukakichi2 | 2015-04-25 17:08 | 北海道

江差線7【北国へ 2014】

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黄色くて小さな機関車みたいなものが、意外に速い速度で駅構内を移動していました。踏切が鳴らないのが不思議。

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側面には「JR北海道 青函トンネル工務所」の文字があります。江差線や津軽海峡線を根城にしているのでしょうか。

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背中には折り畳まれた小さなクレーンや、雪かき用の大きな機材が積まれています。除雪用のモーターカーだとか。
(大型の機関車が牽引する本格的な除雪車もありますが、道南で雪の量が少ないからこれでも済むのかな?)

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終点江差から引き返し、途中下車をします。無人駅ばかりの江差線に、珍しく駅員さんがいる駅に降り立ちました。

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駅員さんは左肩に何かぶら下げて歩いていますね。ご存知の方も良いであろう「タブレット」という通票でした。
単線の鉄道で列車同士が衝突しないよう、区間ごとに通票を発行し、渡された列車だけが走れるという仕組み。

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列車が交換(すれ違い)できる駅で、受け渡し作業をします。数十年前まではローカル線で日常的に見られた光景。
信号が自動化されて、運転システムが中央で制御できる時代になり、次第に数を減らしてきた運転の方式です。

木古内・江差間は最後までこのシステムが生き残ったことになります。タブレットなんて久しぶりに見かけました。
遅ればせながら、下車したのは湯ノ岱駅。木古内から江差までの区間で、唯一列車の行き違いが出来る貴重な駅。
本数が絶望的に少ない現状では、一日一回しか上下列車が出会いません。それでも必ず通票授受が行われます。
このような方式が残っていられることが、江差線の衰退が激しかった事の証でもあります。悲しい現実です。

次回に続きます。

by sukakichi2 | 2015-04-24 02:15 | 北海道

江差線6【北国へ 2014】

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続く江差線シリーズです。終着江差駅の線路の末端部から撮りました。背後に連なる山々が美しく、印象的でした。

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さよなら、江差駅。実は亡き祖母が若い頃に住んだ町でもあります。今ではもう家はなく知人もいなくなったそうです。
1時間程度の滞在時間では大して歩き回れませんでしたが、祖母が感じた風や潮の香りを共有したような気持ちです。

by sukakichi2 | 2015-04-22 04:27 | 北海道

江差線5【北国へ 2014】

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冬、江差の海です。快晴!とは言えないものの、めまぐるしく変化する空から短い時間、青い海が輝いていました。

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場所は江差駅からまっすぐ200mくらい進んだところ。折り返し列車を待つ何人かは、海へ散策していきました。

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海岸段丘の上に立つと、海までの比高差が25m余りである旨の表記。外海に面する海岸は津波を意識する環境です。

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右を向くと立ちこめた雲の下に光る小さな島。江差の歴史にも関わる鴎島です。黒い船らしきものが見えました。

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超望遠にて、黒い帆船と白い灯台を確認。どちらも味わいのある形です。船は徳川幕府が建造した軍艦・開陽丸です。
(無知なので調べてみたら、1686年に江差の海で座礁、沈没したものを、後世に引揚げ復元したそうです)

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鴎島の後方をよく見ると、檜山支庁の山々とともに、瀬棚・岩内などの町へ続く西海岸の隘路が続いていました。

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海辺から今度は町の中心部を目指しますが、結構遠くて途中で断念。段丘から海岸へ下る坂の辺りで振り返ります。

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駅の近くにぽつんと立つのは金澤菓子舗です。地域密着型のお菓子屋さんですが、空腹のためコンビニ感覚で入店。

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どら焼きとか(たしか)中華と呼んでいた大きな焼き菓子。どちらも大変美味でした。帰りの列車内で撮影します。

お店のご婦人と近況についてお話を伺うと、やはり江差線の廃線に関わる遠方からの旅人が急増しているそうでした。
江差駅での折り返し列車の多くが短い時間しか停車しないため、駅から外に出て歩く人はあまりいないとのこと。
それでも昼時には町歩きしてから帰る人もいて、お客は普段より多め。廃止後の不安は否定できないそうです。

もともと駅が町外れに位置していた江差。2014年5月の廃止後、このお店はどうなったのでしょうか。
下記の地図の左上にお店の名前が載っています。なぜか江差線と江差駅が、現時点で残っていました。




by sukakichi2 | 2015-04-21 00:43 | 北海道

江差線4【北国へ 2014】

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2014年5月限りで廃止された江差線の木古内・江差間。廃止3ヶ月前の冬に訪問したら、既にお別れの気配が濃厚でした。
1936年に全通した江差線。沿線では江差線の歴史と沿線の見所を抜粋した、小さな冊子がフリーで配布されていました。

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峠を越える駅間の長い区間を終えて神明駅へ。列車の後方から小さな駅を眺めます。乗降客はいませんでした。

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木古内からおよそ1時間程度走ると、次第に風景が広がり始めます。江差へ向かって左側の山上には風車が並びます。

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望遠レンズで引き寄せてみます。かなりの数があるようでした。風車があるということは海が近づいてきた証拠です。

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上ノ国という駅を出てしばらくすると海岸に出ました。雲が多いものの穏やかな日本海。次の駅は終着の江差です。

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海から離れ、江差の町と海を見下ろすように高台へ駆け上がります。海岸の町は山越え区間と違い雪が少なめです。

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江差に到着。20年近く前に訪問したときと駅舎は変わっていませんが、駅の周辺は新しい建物が並んでいました。

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長年、潮風を浴び続けてきた駅舎は錆び付き色褪せていました。廃止を目前にしている路線の現実と哀愁を感じます。

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たとえ廃止されるという事実がなくても、寂しさの漂う駅周辺。駅自体が町の重要施設である役割が終わっています。
人々は主に路線バスを移行しているそうです。檜山管内の鉄道駅がなくなる事態となりますが、覆せない流れです。

日本地図からこの地域の鉄道ラインが消える意味の大きさを、気付いていてもどうしようもない現実があります。





by sukakichi2 | 2015-04-19 19:19 | 北海道