飛騨神岡から神岡鉱山前へ【北陸2015夏】
トンネルとトンネルの間に挟まれた駅。旧神岡鉄道の飛騨神岡駅跡。国鉄神岡線時代は飛騨船津と呼ばれていました。
駅を出てホーム脇で停車。軌道自転車で移動中なので、目線がホームの高さと大差がありません。慣れない視座です。
振り返っての1枚。実は紹介順が進行方向とは逆向きです。正面のトンネルを潜って抜けた少し先が神岡鉱山前駅跡。
2ヶ所あるトンネルのうち、こちらはカーブしていて照明もなく、長い距離を進みます。注意書きも納得の状況。
後方から追い付いてきたアジア系のグループに、平穏を脅かされたような不思議な気分。わたしが遅かったようです。
快適な下り坂を進むと「Gattan Go!!」の終着であり折り返し点となる神岡鉱山前駅跡へ。線路が多い大きな駅です。
本線上から離れて右端の引き込み線まで、キュインキュイン音をたててポイントを渡っていくのは楽しいひととき。
でも飛ばしすぎると脱線するらしく、分岐で速度を落とすべきなのは本物の鉄道と変わらないのですね。
廃線となりながらも、下の地図には神岡鉄道の線路跡が残っています。
この駅からは神岡鉱山までの線路が分岐していたようです。
OLYMPUS OM-D E-M1 + LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.
by sukakichi2
| 2015-09-24 01:35
| 北陸