剣山の道【四国旅2014】
リフトの山上側の終着・西島駅から四国第二の高峰の剣山を目指す登山。少し歩くと視界が広がってきました。
相変わらず空模様は芳しくないのですが、山の斜面は彩り豊かな姿です。晴れていたらもっと綺麗でしょう。
錦繍というには物足りない色付きではありますが、曇天の中でも風景にメリハリを付けてくれる力はありました。
下方に斜面を辿る林道が見えますが、途中で崩落しているようです。復旧が難しそうです。山が生きている証拠ですね。
刀掛の松。安徳天皇が平家とともに「源氏の滅亡を祈願して剣山に登った」という伝説に登場するそうです。
刀掛の松を過ぎると立ち枯れの木が多くなり、森に隙間が目立ちます。風の通り道でもあり、立ち止まるのが苦痛です。
標高1,800mを超えてきていると思われる現在地点。樹木の多くは背が低く、風に歪められたような形が多いです。
山頂直下の神社を前にして、もう完全に風景は閉ざされました。山頂からの眺望を楽しみにしていたのになあ。
少し進むと鳥居が見えました。風の中に小さくて冷たい雫が混じり始めました。雨、と気づくのに時間を要しました。
せめて山頂を踏むまでは雨は降らないでいてくれ!そう願うわたしたちの前に、山の神の意思は非情でありました。
相変わらず空模様は芳しくないのですが、山の斜面は彩り豊かな姿です。晴れていたらもっと綺麗でしょう。
錦繍というには物足りない色付きではありますが、曇天の中でも風景にメリハリを付けてくれる力はありました。
下方に斜面を辿る林道が見えますが、途中で崩落しているようです。復旧が難しそうです。山が生きている証拠ですね。
刀掛の松。安徳天皇が平家とともに「源氏の滅亡を祈願して剣山に登った」という伝説に登場するそうです。
刀掛の松を過ぎると立ち枯れの木が多くなり、森に隙間が目立ちます。風の通り道でもあり、立ち止まるのが苦痛です。
標高1,800mを超えてきていると思われる現在地点。樹木の多くは背が低く、風に歪められたような形が多いです。
山頂直下の神社を前にして、もう完全に風景は閉ざされました。山頂からの眺望を楽しみにしていたのになあ。
少し進むと鳥居が見えました。風の中に小さくて冷たい雫が混じり始めました。雨、と気づくのに時間を要しました。
せめて山頂を踏むまでは雨は降らないでいてくれ!そう願うわたしたちの前に、山の神の意思は非情でありました。
by sukakichi2
| 2015-01-20 23:50
| 伊予・阿波・讃岐