小さいけれど確かな重み
1・1・1とワンワン並ぶ日だったので、犬の写真を載せてみようかと思っていたのですが、今夜はご報告をひとつ。
シュウがこの世を去りました、とここでお知らせをしてから、あっという間に二ヶ月が経過しました。年も越しました。
亡くなる一週間前に実家に帰って以来、わたしにとっては、どこか今ひとつ実感の湧かなかったシュウの死。
新年に仕事が休めたわたしは、シュウと最後の別れをして以来、実家の横須賀に帰ったのでした。
帰ってきて玄関を開けても、当然吠えて出てきたりしません。彼は骨壷に収められ、小さくなっていました。
小さいけれど立派な壷と袋。持ち上げてみたら、意外なほどずっしりと重かったです。やはり大型犬ですね。
最後まで骨がしっかりしていたそうです。壷を抱えて、ようやく事実を受け入れられたというか納得できました。
花や菓子、水を毎日取り替えている両親は、少なくとも見た目はしっかり前進できているように思えました。
落胆ぶりの激しかった母、悲しみを表に出さない父。どちらも心配でした。だから元気な二人に安心しました。
むしろ忙しさにかまけて近づかなかったわたし自身が、一番最後まで逃げ続けていたようなものでした。
それも今回の帰省で、やっと一歩前に進めました。この気持ちを静かに胸に受け止めて、2014年が始まりました。
亡くなる一週間前に実家に帰って以来、わたしにとっては、どこか今ひとつ実感の湧かなかったシュウの死。
新年に仕事が休めたわたしは、シュウと最後の別れをして以来、実家の横須賀に帰ったのでした。
帰ってきて玄関を開けても、当然吠えて出てきたりしません。彼は骨壷に収められ、小さくなっていました。
小さいけれど立派な壷と袋。持ち上げてみたら、意外なほどずっしりと重かったです。やはり大型犬ですね。
最後まで骨がしっかりしていたそうです。壷を抱えて、ようやく事実を受け入れられたというか納得できました。
花や菓子、水を毎日取り替えている両親は、少なくとも見た目はしっかり前進できているように思えました。
落胆ぶりの激しかった母、悲しみを表に出さない父。どちらも心配でした。だから元気な二人に安心しました。
むしろ忙しさにかまけて近づかなかったわたし自身が、一番最後まで逃げ続けていたようなものでした。
それも今回の帰省で、やっと一歩前に進めました。この気持ちを静かに胸に受け止めて、2014年が始まりました。
(余談1.両親はなんだかんだ言って、しっかりお節だのお雑煮だの作っていて、苦笑してしまいました。)
(余談2.犬の日は「11月1日」らしいですね。)
by sukakichi2
| 2014-01-12 01:14
| 横須賀・三浦