ボンネット型の魅力
ボンネットバスは全国的に観光用で復活したものがあるのを除けば、実質的には既に過去の乗り物です。
角ばった前方の形状に比べて、後部側は曲線を多用したデザインが採用されていました。
外から見ると美しいカーブを描いています。最後部の中央は非常口になっているのですね。
車端部の絶妙な曲線にため息が出てしまいます。板金職人が一枚一枚、叩いて作った形でしょうか。
内部も外観も、板どうしがリベットで接合されています。いまやほとんど見られなくなった技術。
車内から前方側を望みます。誰も人がいないように見えますが、実際には多くの人が集まるセットです。
by sukakichi2
| 2013-06-11 04:04
| 備讃瀬戸の島々2