酒蔵と味噌蔵
男鹿半島の付け根、潟上市にある小玉醸造を訪問しました。有名な「太平山」や「ヤマキウ」のブランドで知られています。
日本酒の蔵は昔よりも規模を小さくしたそうですが、昔ながらの手作りの製法を守っているとか。緑のタンクは琺瑯製です。
酒と味噌では使用する菌が異なるため、完全に敷地が分離されています。道路の向こう側に見える味噌蔵のレンガ壁。
人も決して双方の蔵を行き来させないとのこと。納豆菌が大敵で、納豆好きの人は酒造りに関わることができません。
味噌蔵の扉の中。大きな木の樽がいくつも並んで鎮座していました。あたりには濃厚な鼻をつく香りが漂っていました。
階段を上がって見下ろした図。人の背丈よりも遥かに高い樽の大きさが伝わるでしょうか?
味噌の樽を階段上から眺めてみます。発酵していく過程の、何とも言えない香り。でも嫌いじゃありません。
もうあと数枚貼りたかったのですが、これ以上画像がアップできません。不安定なエキサイトにはやや不満。
小玉醸造は祝日にもかかわらず広報宣伝の方が出勤されて、一生懸命、丁寧に解説と案内をしてくれました。
おかげで今までよく知らなかった味噌の種類とか、酒類の区別とか、基礎的なことも学ばせてもらえました。
帰りには販売所でたくさんお土産をゲット。搾りたての新種を買いましたが、とても美味でした。サイトはここ。
ぜひ一度見学されることをおすすめします!
by sukakichi2
| 2013-02-01 03:21
| 北東北