稜線上に出る
【山陰旅紀行の第12回】 伯耆大山登山もいよいよ山頂を射程圏に捉え始めています。
(1枚目だけ、クリックすると大きな画像が展開します。)
シシウド越しに見る山麓の風景も、雲の動きによって刻々と変化します。山だと雲は想像以上に動きが速くて、恐怖の対象です。
少し進むと稜線上に飛び出し、行く手の山並みが視界に入ってきました。元気よく追い越していく少年。木道が始まりました。
残念ながらあれは山頂じゃないんです・・・だれもが一瞬は期待してしまう風景かも。緩やかに稜線の上の登りが続きます。
この地点で振り返ると、まさにここを境に道の様相が大きく切り替わるのが分かりました。山麓も日本海も隠れてしまいました。
日当たりの良い緩やかな斜面。今までと違って花の楽園です。青空ではないのが残念ですが、見事なお花畑を堪能します。
山頂を見通せないまま、広大な風景を少しずつ登っていきます。ほのかに太陽の光が感じられ、どこか幻想的な眺めが展開します。
OLYMPUS E-5 + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
by sukakichi2
| 2012-09-30 19:45
| 山陰