山奥の秘湯へ3
一心不乱に蜜を求めて移動するハチ。進むごとに虫や花の数が増えてきて、気がつけば山奥にいた、という印象です。
(一枚目のみ、クリックすると拡大します)
林道の終点付近で見つけた小さな花。一輪のサイズは1センチ以下でした。フォーカス位置を変えて数枚。
赤い実の色も印象的でした。草花の知識が乏しくて、せっかく綺麗なものを見つけても名前がわかりません。
林道が尽きたところで棒沢という沢を渡ります。細いけれど沢沿いには進めないほど深い沢。流れも速いです。
沢を越えた先で、階段が始まっていました。この先、尾根の上に出るまで急激な上りが待っていたのでした。
その険しさこそが、目指す赤湯を秘湯たらしめている所以です。予想外に大汗をかいて、不安定な道を進みます。
ブナの群生地に出ると、非常に明るい森が待っていました。かなり太いブナも残っていて、豊かな森の風景に癒されます。
ところどころでガクアジサイに似た花を見つけました。麓に咲く花とは少し違うようですが、亜種なのかもしれません。
by sukakichi2
| 2012-08-20 02:17
| 越後